機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第22話 「蒼天の剣」

 最近ちょっと、まともな戦記モノの小説読んでたんで、冒頭のやりとり、稚拙すぎて笑うしかないです。スタッフも登場人物も。ジブリールのキ印ぶりもさることながら、オーブのモミアゲのおバカっぷりもなかなかです。すまん、だれかこのバカ共なんとかしてくれ。
 大体なんで「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」を理念としてるオーブが空母を持ってるんだよ!!外地へ出かけて作戦を行うためのものが空母なんだから、オーブが持ってるわけねえだろうが。シチュエーション作るために無理やり適当なことやりやがって。限度ってものがあるだろうが。せめても場所をマラッカ海峡あたりにしとけば空母無しでもオーブ軍が作戦可能だったろうに。
 両軍共、何も考えずに突っ込むだけ。なんで機動兵器展開させときながら、敵砲の射程内に艦を進めるんだよ。インパルスは無駄に強く描かれてるし。画面での説得力がないんだがなぁ。
 ネオ、ナイス調教っぷりです。やらしー。
 ミメルバ、ほんと次々新型機が来る。整備兵大変だねぇ。うわーい、艦長とパイロットが相談して作戦決めてる、参謀も居らんのか。本当に文字通り能無しで脳無しだー。
 ザフト軍、階級無しで、軍規どころか常識も無いらしい。常識の無い軍隊、軍人は世の中の迷惑以外なにものでもないよなぁ。このバカ丸出しの実体を見たら、確かにコーディネーター皆殺しでもいいかもしれないと思ってしまう。
 3バカトリオ、毎度記憶処理を受けてたのか。そうしたらフラグも何も無いな。
 結局、最後のフリーダム出現シーン、やりたかっただけの話なわけね。ちょっとだけかっこよかったんで、ちょっとだけ評価しよう。
 作画も低調。ほんっと、これでガンダムの名さえ冠してなければ見ないだろうに。ブランドって偉大ですね。