機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第18話 「ローエングリンを討て!」

 ガルナハン、ローエングリン突破作戦。ミネルバ他が敵正面に出てオトリとなり、その間にシンのインパルスが砲台下まで続いている洞窟を分離状態のまま飛行して突入。洞窟を出た直後合体しローエングリンをたたく作戦である。
 ザフト軍、ろくすっぽ作戦も練らないうちに出発し、途中でミーティングしてる始末。常識無いにも程がある。脚本の不手際である。レベル低っ。
 ゲルズゲー(敵MA)、蜘蛛足だ、カッコ悪。
 シン、アスランの発言にいちいちつっかかる子供。大言吐くくせに責任は負いたくないという子供で卑怯な人間の典型。アスランはなだめて使っているが、軍隊のみならず一般社会でも通用しない人間だ。今のうちに修正しまくってやって、少しでもまともにしとかないと、ろくな人間にならんぞ。しかも、戦場では戦術目標であるローエングリンをほったらかしにし、人殺しにいそしむ始末。人間のクズですね。(本来なら洞窟出て合体したら、楯を構えてそのままローエングリンの所に降りて破壊しなければならない。それが戦術目標であり、その目標を達成するために本作戦が立案、実行されているのだから。多少の被弾あってもインパルスはフェイズシフト装甲なので問題ない。多少防御MSがいたとて何ほどのこともない。それこそローエングリンの直撃でも受けない限り平気なはず。それをわざわざ下の方に降りて人殺し楽しんでんだよなぁ、こいつ。毎度毎度コクピット狙ってます。)
 アスラン、またおいしいとこ取り。シンが人外なくらいひどい人間なので相対的に株が上がる上がる。戦闘シーンもかっこいいぞ。
 ところで、なんで要塞攻略にわざわざあんな手間かけるわけ?艦にレールガンついてるんでしょ?だったら長距離から弾道射撃で要塞砲たたけばいいだけじゃん。座標分かってるんだからさ。ビームは直線でしか撃てないから相手が見えるところまで行かなきゃ行けないけど、実体弾であるレールガンは重力に引かれて放物線軌道描くわけで、ビームの届かない長距離から隠れて狙い撃ちできるはずですよ?質量弾で運動エネルギーを破壊力にしてるんだからバリアなぞ一切通用せんし。だれとは言わんが何を考えてるんだか。程度低すぎ。もちっと頭使えや。
 例によって大気中で反物質ぶっ放してます。あきれます。が、今回はそれらしい描写がされていたと思うので、まあ、許せます。
 次回予告見ると作画が微妙な回みたい。ラクス(ミーア)で崩したらいかんだろ。シンならOK。