機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第16話 「インド洋の死闘」

 総集編挟んだので前回までの流れを忘れてた。何のための総集編だったのか。
 ネオになついてるステラ、かーいいなー。今回は芝居として「恋してる女の子」が描けてたと思う。
 インパルス発進シーン、久々にフルバージョンの見たけど、やっぱ、無駄に発進手間かかってるよなぁ。4倍手間かかるしなぁ。同時に出たセイバーがあっさり出撃してるのと好対照だ。やはり説得力の無いコアブロックシステムは好きになれないなぁ。
 シン、アスランが戦闘指揮をとると聞いて不満顔。軍人として教育不足極まれりって感じです。命令無視しまくるし、最後には修正くらってるし。いいぞー、アスラン。もっとやれ!遅すぎたくらいだ。
 インパルス、主役機なのにザコ敵のウインダムと区別がつきません。赤い部分があるかどうかでかろうじて見分けてる始末。デザイン的にはやっぱ失敗だろう。(正確にはザコ敵のウインダムをガンダムと区別つかないデザインにしたことだとは思うけど)
 アビス、まさに水を得た魚状態。大暴れです。動いてるとこ見ると結構かっこよかったり。水中戦の描写、実体弾兵器ばかりで、エネルギー兵器使ってなかったのでGoodです。水中でビームは無いからなぁ。
 ガイア、今回はかませ犬。せっかくのシンとステラの邂逅なのにフラグ一つ立ててないし。やっぱ四足なら噛み付き攻撃が無いとだめだろう。「アグレッシブ・ビースト・チェーンジ!」(違
 ネオ、借りた連中(現地調達のウインダム)を全滅させ、部下に「なにやってんだよ、ボケ!」とののしられる。当たり前〜。というより指揮官として無能すぎ。ここまでの損害を出したら普通責任者として降格以上の罰を食らうはずだが、はたして。大体、今回はどんな戦術目標があったんだ?ミネルバを沈めるためか?だったらMS迎撃班とミネルバ攻撃班に部隊を分けて、攻撃すべきだし、ミネルバ艦載機(インパルス)撃墜なら、戦術的な意味そのものがないだろう。母艦たたけば艦載機に戦闘力は残らんのだから。建設中の基地に近づいてきたミネルバ達の迎撃?だったら危険を承知の上で空母を出して囮とし、基地から目をそらさせるべきだろう。戦略的にまったく意味の無い戦闘だったと思う。戦略目標の無い戦闘は単なるじゃれあいに見えて、今ひとつテンション上がらないんだよなぁ。