スターシップ・オペレーターズ 第02話 「トラファルガー・クライシス」

 キビ星元総理を乗せて亡命国家という体裁を作ったとこまでは良いでしょう。

シノン「目的地は?」
艦長「当てなんかどこにもないしなぁ」
 ハァ?何の戦略もなく反乱したんかい。アニメだからとかお話だからとか言う以前に人として問題外の発言。グダグダです。これはこの先何があろうとグダグダなまま話が終わるであろう事が保障された発言です。

シノン「私たちとんでもないことしてるんだよね。」
ミユリ「とんでもないことって?」
シノン「30人の士官候補生、まだ正式に軍人になったわけでもないのに、王国と戦おうとしてるのよ。銀河ネットに放送権を売って、メディアのオモチャになって、「アマテラス」を買って、莫大な借金を抱えて、命を危険にさらすなんて、どうかしてるよね。」
はい。設定自体がどうかしてます。デタラメもいいとこです。避難民と士官候補生で運営したホワイトベース以下の設定です。正気とは思えません。
 補給班は戦闘中に船外へ出て修理してるし。挙句の果てに死んだからって泣いてるし。ちゃうやろ。戦闘中に外出ることが=死なわけで、承知の上でやってたんとちゃうんかい!こんなんで死んでも視聴者の涙は取れんで。笑いは、特に失笑は取れるけどな。
 戦闘シーン、工夫も何もないし。戦術、前回同様ありませんでしたね。普通なことを普通にやってただけでした。モリアガルハズネー。
 やっぱ1艦で1国を相手にしようというからには、艦長には海江田志郎@沈黙の艦隊 級の人材が必要でしょう。成り行きでなったホワイトベース艦長、ブライト・ノア(士官候補生、当時17歳)にすら劣る連中じゃ、ねぇ。

 設定が壊滅しており、シナリオに盛り上がりが一切無いので視聴はここまで。
水野良、モウイイヨ、オマエ、ロードスダケカイテロヨ)